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拙サイト初公開(?)なエステルであります。
大人びた眼差しの、だがまだ自身が何者かを知らぬ少年。
こんな年頃に、もしはじめてハルちんと出会っていたとしたら……とつらつら考えたりします。
「ハルバラド、こちらがエステル様だ。ご挨拶申し上げよ。」
なーんて、いきなりひきあわされちゃったりしたら、どうだろうねハルバラド?
(もちろん、デコ卿から、彼の出自等に関してはまだ知らせぬよう、かたーく口止めされている、そのうえでのひきあわせ。だから、ハルちんは相手が前族長の忘れ形見だと知っているけど、エステル少年のほうはただ同じエダインであるとしか知らされていないの。)
馬上からこちらをひたと見つめる瞳に、マントのフードを引き降ろしてその下からあらわれた容貌に、ハルちん、思わず息を呑んじゃうんじゃないかしらね。